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知られざる"Barの街"岡山で痛飲また痛飲
ゴールデンウィークは今年も仕事。それでも頑張って働くのは、連休が明けた後に代休を取れるから。平日の休みとなれば、もうこれは飲みに行くっきゃないでしょう。てことで、5月の9日10日と、1泊だけですけど岡山に行ってまいりました。
岡山は大阪からだと近すぎて(新幹線で40分ほど)旅行という感覚じゃないのです。なのでいつも通り過ぎるばっかりだったのですが、だからこそ一度は足を踏み入れてみようかな、なんて思ったり。岡山といえば鰆、ままかり、ぶどう、キビ団子程度しか知識がないのですが、とりあえず岡山のBar事情なども探ってこようかななんて。単に飲み歩くだけですけどね。
そんなこんなで昼間は観光。しっかりと岡山城と後楽園に行ってまいりました。画像は後楽園。つつじが満開で想像以上に素晴らしい庭園でした。
岡山の繁華街は結構広く、それも密集というよりは点在という感じで広がっています。昼間歩いてみたのですが、これがなかなか大変。私はいつも旅先で飲むときは昼間に下見をしながらBarの看板に当たりを付けるのですが、その看板がなかなか見つけられません。ちょっと不安に感じながら脚が疲れてきたので繁華街のど真ん中にある田町温泉(銭湯)で一人作戦会議。
5時と同時に下見で当たりを付けておいた「庄や」さんへ。日生直送の旨い魚をたっぷりといただきました。5時オープンなのに5時45分で既に満席、半分ぐらいが予約で埋まってしまうようなので、なるべく口開けすぐに行くべし。鰆の白子の塩焼きは驚愕の旨さ!でした。
» 紹介ホームページ
美味しい魚で満足した後は、とりあえずホームページでチェックしておいた「BISTRO BAR LEGEND」へ。
駅前の大通り沿いという、本格的なショットバーではちょっと珍しい立地といい、なんだかフルーツパフェが出てきそうな店構えといい、一抹の不安がよぎったのですが、ドアを開けるとまごうことなき本格Bar。なんでも一階の喫茶店も同じオーナーさんなのだそうです。
バーテンダー氏に昼間の下見が苦戦した話をしたところ、「こういうのあるんですよ。」と「OKAYAMA BAR MAP」なる小冊子をいただきました。氏曰く、岡山は人口の割にBarが多い街なのだそう。へぇ~、下見じゃそんなこと全然分かりませんでした。"能ある鷹は爪隠す"ですかね。きりっと旨いジンフィズと、昔懐かしいラベルのジェームスマッカーサーのダフタウンをいただきました。
日も暮れて、涼しい風が心地いい西川沿いをぶらぶらと。県庁通りとの交差点を少し上がると「BAR LYTTON」の看板がありました。この店は20年以上になる岡山を代表するBarのひとつだとLEGENDのバーテンダー氏に教えられたのです。
ドアを開けてビックリ!高い天井に中二階のテーブル席。重厚なバックバーに納められた夥しいボトル。奥にはウォークインのワインセラーまで。バブル絶頂期の鰻谷のBarのようなゴージャスな空間に圧倒されてしまいました。私が期待した老舗ならではのくたびれた感じは全くなくて、洗練されたバーテンダーの立ち居振る舞いも含めて完璧なBarと言っていいかもしれませんね。
これだけのハコだとちょっとおあいそが心配になってくるのですが、ラスティネイルとノッカンドオの二杯をいただいて、まぁ相場クラスのお値段にちょっと安堵。
さてさて。随分いい感じで酔っ払ってきました。オイルが回り始めて調子が上がってきましたよ。てことで次は今行ったLYTTONから独立されたマスターがやってらっしゃる「Divin」へ。西川沿いのビルの二階。通りからは非常に分かりにくいのですが、こっちにはマップがあるもんね。
ここもまた、Barにはもったいないほどのゆったりとした空間使い。幅の広いローカウンターはホテルのメインバーの趣ですね。実は岡山のBarはローカウンターが非常に多いそうで、私がこれまで行ったBarも全てローカウンター。老舗格のLYTTONがそうだから皆倣ったのかな。
DivinのマスターはLYTTONとはうって変わって非常に気さくな「となりのお兄さん」風のキャラ。それにしても岡山のバーテンダーは気さくな人が多い。これだけよく喋る方が多いと一人で飲むお客も多いんじゃないかなぁと思ってみたり。飄々とした雰囲気のバーテンダー氏とのコンビはなかなか絶妙です。
そろそろ軽い物をということでフルーティーなオリジナル(ウォッカベースにグレープを使っていました)と、何故か安いブレンデッドの話になっちゃって、懐かしいブラック&ホワイトのオンザロックを。最近おいてるところもあんまり見ないですもんね。
「次はマップに載ってないBarへ行ってみませんか?」とのバーテンダー氏のお誘いに乗りまして、西川を渡った角にある「Bar SAMUSARA」へ。ここも何の特徴もないビルに目立たない看板だけだもの。なかなか探すのは難しいなぁ・・・。
ここは今までのBarとはちょっと雰囲気が違って、クリーム系の色調でまとめられた癒し系(?)の空間に、一際目立つ赤いカウンター。天井にはステンドグラス(かな?)があって、これもちょっとない感じですね。マスターはバーテンダーの技能大会で一位になった事もあるそうで、メインはカクテルの様子です。
只今絶賛修行中という感じの若いバーテンダー氏が作るマルガリータは、基本をしっかり押さえていて大変バランスのいい仕上がり。見た目若いけど結構キャリア踏んでる?Bar巡りをするのが楽しいようで、ちょくちょく大阪へ出ては新地のBarを飲み歩いてるそうです。
「あんまり強くないので、ついハメ外して正体不明になるんですよ~」
なんだ、私と一緒じゃないですか。
もう12時回っちゃいました。さすがに酔いました。ところがまだ行くのですよ、私は。SAMUSARAのバーテンダー氏が「ワインバーですけどいい店です。」と教えてくれた「BAR VAGABOND」へ。西川の反対側の筋を逆戻りしていくと、重厚な木のドアが迎えてくれます。
ここはまた元に戻ると言うか、ローカウンターのウッディでシックな内装です(あ、SAMUSARAはハイカウンターでした)。圧巻はホール奥にあるワインセラー。天井(結構高い)まであるセラーにワインがびっしり詰まっています。
それならチーズを摘みながらワインを・・・と言いたいところですが、もうさすがにワインはしんどい。パンプルムーゼを使ったさっぱりしたものとのお題に、「ギムレットハイボールにパンプルムーゼを加えてみました。」とのお答え。うん、スキッと目が覚めるような旨さ。
とても物腰の柔らかなマスターは九州出身で、故あって岡山の地でBarを開いたそう。その地の県民性はその地に生まれ育った人よりも、他から移り住んだ方のほうが当を得た話が聞けたりします。理系な顔つきのマスターの岡山人論は非常に明晰で、聞いてて退屈しません。
最後にお休みの一杯ベイリーズをいただいて、岡山Bar巡りは終了。時間は午前2時。今日もたくさん飲みました。おやすみなさい・・・。
文中でも触れましたが、岡山ではバーマップを作っていろんなBarを紹介しています。どのBarも非常に気さくな方ばかりで、Bar巡りをしていると言えば喜んでいろんな店を紹介してくれます。Bar好きの私でも岡山のBar事情がこんなだったとは知りませんでしたから。宇都宮のように「Barの街」としてPRするのもいいんじゃないかと思いました。
岡山はBarの街。ぜひ岡山の夜を楽しんでくださいまし(但し、いいBarばかりなので飲みすぎ注意!)
Author 酒もん屋
Whisky好きのためのブログポータルサイト、ウスケバ
なんと、ウィスキー好きばかりが集まるブログポータルがあるんですよ!
Barのマスターやモルトマニアのレアな情報がてんこ盛り。はっきり言ってかなり"濃い"です(笑)。
もちろん参加は無料、すぐに開設で来ちゃうので、酒クサ~いブログを書くべし書くべし♪
酒もん屋もブログ作りました。 »»日本のBarの裏ブログ
何故か本名で書いてますw
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